2024組さんの中学受験がスタートを切りました。
2021~2023までは学校を見学することもままならない年が続きましたが、2024はいよいよイベント参加も本格的にできそうな様子。
始めて行事に参加される方も多いと思いますので、私の経験も踏まえながらどんなイベントがあるのかを解説します!
たくさんの学校を見た方がいいというものの、スケジュールはタイト!
毎年終了組さんからは「なるべくたくさんの学校を見た方がいい」「安全校、お守り校も幅広く見ておく」といった意見が聞かれます。
確かにそうですが、学校の説明会の回数や入場人数に限りがあるため、なかなか難しいです。
特に秋はたくさんの学校の文化祭が重なるため文化祭をはしごする可能性もあります。
そのため、かなり早い段階(合同説明会は3月スタート)からスケジュールを組むことをおすすめします。
特に気を付けたいのは難関校。
文化祭が春に行われたり、説明会の回数が少ない、人気で予約が取れない、早い段階で終わるなど、偏差値が高いほどその傾向があります。
文化祭は模試と重なることも多いですが、塾には「模試より文化祭や学校見学に行ってください」と言われました。
例年6年生はあまり文化祭に参加しないイメージですが、2024組さんは6年生で初めて志望校の文化祭に参加するという子も多いかもしれません。
その日だけはいったん勉強を考えず、親子で文化祭を思い切り満喫してくださいね!
1回目と2回目の文化祭で印象が大きく変わることがある
実は2023が受験した4校のうち、2校は2度目の文化祭でした。
1回目の文化祭はコロナ前。
2校とも印象が非常に悪い学校でした。
内容はあまりにつまらなかったし、女子が男子をあごで使っていて感じが悪かったし、2021息子が不機嫌になって私もどっと疲れ、「この2校は絶対に受験しない」と思っていました。
ところが。
大人の事情で、再度この2校の文化祭を訪れることになりました。
すると……違う学校か?と思うほど印象が良かったのです。
クラス展示はよく考えられていて、男女の仲が良く、話しかけた生徒さんはみな好印象。
2023娘も気に入った様子で受験することにしました。
わが家はたまたま悪い印象が好転したパターンでしたが、この逆パターンもあるのではないかとかなり不安になりました。
その時に会った先生や生徒の印象がその学校の印象に直結しがちですが、たった1度の学校訪問ですべてを決めてしまうのはちょっと怖いなという気がします。
気になる学校に何度か足を運ぶためにも、やはり早めの計画をおすすめします。
中学受験の学校見学は何年生から行くべき?→受験生と親は別
後程詳しく説明しますが、中学校を見学する機会はいくつかあります。
- 学校説明会
- 入試説明会
- 校内見学会・ツアー
- 文化祭
- 体育祭
- オープンスクール
子どもをすべての行事に参加させるのはおすすめしません。
「座ってお話を聞く」場合は子どもを連れて行かない方がいいです。
文化祭、体育祭、オープンスクールなど、子どもが楽しめるイベントは参加できる学年になったら積極的に。
説明会に参加した履歴を入試の結果に反映する学校もあるらしい
そんなことあるの?と懐疑的にネット記事を読んでいたのですが、経験談を語る方がいらしたので、あるみたいですね。
↓ ご自身のお子さんが通っている学校の先生からのお話だそうです。(引用文)
説明会出席者は名前も回数も記録されています。何度も足を運ぶ人のことは入試室も把握しているそうです。さらに説明会後の個人面談を申し込む人は「熱心な人」「この学校にどうしても入りたい人」として認識されています。入試の点数に下駄を履かせることはないけれど、ボーダーラインに複数いて誰かを選ばなければならない時は「この学校にどうしても入りたい子」を選ぶそうです。
中学受験生が参加できる説明会や行事の種類
女子校、男子校、共学校と、様々な学校を見学してきました。
より多くの情報が収集できるよう、それぞれのチェックポイントも合わせて説明します。
合同説明会とは?
例年、3月~6月くらいの早い段階で行われます。
1つの場所にたくさんの学校のブースが集結し、にぎわいます。
パンフレットを集めたり、学校の先生と話をする機会になりますが、そこに子どもは興味はないので大人だけの方がいいです。
疲れたから帰りたいと言われてしまうと「誰のためだと思ってんの!」と、親子げんかになりかねません。
会場によっては生徒によるステージなどの催しもあるので、興味があるお子さんであれば同伴もいいかもしれません。
事前に参加される中学校の一覧が出ますので、事前に参加校をチェックして、気になる学校をピックアップすることをおすすめします。
2024組さんの合同説明会予定(予約締め切りあり!)
参加予定の方はお早めにどうぞ!
2023 3/21 春のかながわ 私立中まつり
2023 3/26 読売GENKIフェスタ2023(締め切り)
2023 4/2 私立女子中学校フェスタ(締め切り)
2023 6/18 神奈川私立男子校フェア
申し込みは5/18より。個人的に超おすすめ
その他、たくさん開催されていますので、こちらからどうぞ⇒ 情報サイトへ
読売GENKIフェスタでは、サピックスのコーナーもあるようですね。
もし私がサピックス以外の塾に通っているとしたら、サピックスコーナーに絶対に行きます。
何をしに行くかというと、「子どもの勉強の問題点を解決するため」です。
過去に他塾の講師の話を聞くことでパッと目の前が明るくなる瞬間が何度かありました。
「自塾ではこんな風に言われましたが、サピックスならどんな指導をしますか?」とか「うちの子文章を書く問題で全然点数取れないんです」とか、具体的な質問をするとすごく的確に答えてくれるんですよ。
サピックスに限らず、他塾の講師に質問できる機会があれば、ぜひ立ち寄ることをおすすめします。
学校説明会とは?
学校説明会では、学校の理念、教育方針などについて、2時間程度の説明が行われます。
校長が一気にすべてをやってしまう学校もあれば、校長は挨拶だけで広報の先生が一任されている学校もあり、先生方が工夫を凝らしている学校もありと、様々です。
子どもにとって面白いものではないため、親だけ参加してじっくりと話を聞くのが良いと思います。
終了後に校内見学会が行われる学校もあります。
グループで校内を移動し、ポイントになる場所で説明を受けます。
学校説明会は校内に生徒がいない状態で行われることが多く、実際に授業風景や生徒の様子を見られることはほとんどありません。
時々午後の部活動などに出くわすことはあればラッキーですが、教室に脱ぎ散らかした制服や、物であふれかえったロッカーを見てがっかりすることもあります。
学校説明会に子どもは連れて行くべきか?→座って話を聞くだけなら✖
「2時間座って話を聞くだけ」は子どもにとって苦痛でしかありません。
学校説明会に行くとチラホラと小学生を連れている方がいるのですが、子どもたちは一様に「飽きた」「疲れた」「つまんない」というオーラを全開にしています。
親としては「学校の雰囲気を子どもに見せたい」とか、「まだ連れて行ったことがないからこの機会に」と思うのでしょうが、寝ている子も多いです^^
生徒が登壇する説明会があろ時は、子どもも一緒に参加しました。
学校説明会では広報以外の先生に話しかけよう
学校説明会は、その学校をよく表しています。
難関校は進学実績に関して触れませんが、中堅校は進学実績や授業内容に関する説明が多いです。
正直、説明会の内容自体に良し悪しはありません。
個人的な意見ですが、校長が目立つ学校は、あまり印象が良くありませんでした。
校長も数年単位で変わることがあるため、その都度がらりと雰囲気が変わることもあるようです。
学校見学でグループに分かれて移動する際には、なるべく引率の先生に近い位置にいるようにします。
移動中に気になったことを質問できますし、誰かが先生に質問したことを聞くこともできます。
大人数で移動しますので、後ろにいると聞こえません。
学校見学がない場合でも、校内に先生方がいることが多いので、声をかけてみましょう!
学校説明会では広報の先生が話すことが多いですが、広報の先生はさすがに「感じがいい」「話がうまい」のです。
広報以外の先生に話しかけても、皆さん快く応じてくれますし、周りに他の先生がいない状態だとかなり率直に答えてくれます。
そういえば某男子校で生徒とお話する機会があり、こっそりと聞いたことがあります。
「いじめってありますか?」
男子君の回答は「聞いたことがないです。いじめをしたら退学なので、ないと思います」
いじめをしたら退学!わかりやすい!
先生方は上から目線だったけど、この学校はいいかもと思った瞬間でした。
私は必ずトイレに行きます
私の知り合いに「A校とB校に合格したけれど、トイレがキレイだったからA校に決めた」という方がいました。
でも私は知っています。
A校は業者が掃除をしていて、B校は生徒が掃除をしているんです。そりゃA校がきれいに決まってます。
B校のトイレも十分にきれいですけどね^^
それ以来、説明会では必ず「トイレ掃除は業者さんですか?」と聞いています。
別に生徒でも業者でも私はどちらでもいいんですが、生徒が掃除してきれいなトイレだったら、結構ポイント高いです。
ある模試で訪れた学校のトイレで、妙な違和感を感じました。
「なんだこの違和感は……? あ、貼り紙だ」
個室のドアに「トイレはきれいに使いましょう」と貼ってあり、その貼り紙がぼろぼろでした。
それまで「トイレはきれいに使いましょう」という貼り紙をした私立中学を見たことがなかったですし、この学校は貼り紙があってもさほどきれいでもない……それが違和感の正体でした。
説明会に参加していないので聞く機会がありませんでしたが、そういえばあのトイレは誰が掃除してるんでしょう?
もう1校。ここは生徒が掃除をしている学校なんですが、トイレが汚いんですよね。
学校説明会があるとわかっていてあの汚さはかなり潔い感じがしますが……
子どもの掃除なんてそんなもんでしょ?ととらえる方もいるかもしれませんが、私の中ではかなりマイナスポイントです。
子どもも「小学校のほうがきれい」と言っていました。
入試説明会とは? 参加必須 学校説明会とは違います
10月くらいまでは学校説明会がメインですが、11月からは入試についての説明がメインとなる「入試説明会」が行われます。
例えば
- 今年からの入試の変更点
- 加点方式か減点方式かなど採点方法
- 漢字をひらがなで書いた場合の点数
などが発表されます。
調子のいい校長が「ここだけの話~」と、お得情報を話したりします。
メモするものを持っていきましょう!
入試説明会に子どもは連れて行くべきか?→子どもが行きたいなら〇
入試説明会は子どもといっしょでもいいかもしれません。
試験内容について説明されるため、少なくとも親の参加は必須です。
2021の男子校ではあまり子供を見かけませんでしたが、2023の女子校では半分程度。かなり子どもが多かった印象です。
文化祭はあくまで「お祭り」しかし学校の情報を得る最大のチャンス
普段の学校と違うとはいえ、生徒たちの個性が爆発する文化祭は、志望校を大きく左右するものです。
うわさで「○○は文化祭が最高に楽しくて、子どもたちはみんな受けたがる。でも偏差値がそんなに高くないから、偏差値高めの子の親御さんはあまり連れて行きたがらない」と聞いていました。
昨年そこの文化祭に行ったママ友Aさんから「もう最高!子供が絶対に受けるって言ってた」とのこと。噂は本当でした。
もちろん逆パターンもありますよ。
偏差値高めの女子校AとB。
私が訪れた女子校Aはどうにもつまらなく、「やらされている感」「やっつけ感」がすごかった……説明会などで何度か足を運びましたが、いつも先生に管理されている感じがありました。
先ほどのママ友Aさんが行った女子校Bも「文化祭がホントつまんなくて意外だった」とのこと。
聞いた私も「え?あそこが?」と、本当に意外でした。
年に一度のお祭りで学校を判断できないのはわかっています。
でも参加している生徒さんたちを見ていてもそんなに楽しそうではなくて、「これが最大イベントなのになぁ」なんて思いました。
文化祭の唯一のデメリットは、装飾でかくれて学校の状態や掲示物が確認できないところですね。
校舎が古いと評判の学校の文化祭に行ったとき、「そんなに古さは感じないけどな?」と思いましたが、後日訪れたときは装飾がないため「わ、古っ!」と驚きました。
文化祭のチェックポイント
この日はとにかく生徒チェック。
そして先生には聞きにくいことを生徒に聞いてみます。
「赤点ってあるの?」「補習を受けてる子って結構いる?」「怖い先生いる?」「塾行ってる子は多い?」
一番多く聞いたのは「怖い先生(怒鳴る先生)いる?」ですね。
大体は「怒鳴る人はいないけど、体育教師が怖い」という回答でした(笑)
文化祭は大きく分けて2パターンある感じです。
1つは「自分たちが楽しむためのもの」
もう一つは「ゲストに自分たちの好きなことや成果を紹介するもの」
やはり後者の方が受験生母にとっては印象がいいのですが、そこは割り切って考えるとよいと思います。
「秘技 キョロキョロ」
何かを探してキョロキョロしていると「何か探していますか?」と声をかけてくれる学校と、そうでない学校があります。
キョロキョロしているとすぐに生徒が声をかけてくれる学校があって、子どもの写真を撮っていれば「お母さんも一緒にどうぞ」とシャッターを押してくれたり、何か視線を感じるぞ?と思っていると、少し離れたところにいた子が走ってきて声をかけてくれたり。
その学校に息子が今通っていますが、声をかけるように言われているわけではないそうなので、やはり学校の「色」が出るのだと思います。
文化祭で模擬店の長蛇の列に並ぶのは避けよう
お祭りと言えば模擬店は楽しみのひとつ。
2023あたりからようやく文化祭の模擬店が復活し始めました。
コロナ前とコロナ後の文化祭を見ていますが、どこの学校も列の長いこと。
外部の業者が入ってサクサク進んでいく学校もありますが、問題は高校生の模擬店。
手際はもちろん良くないし、列は全然進みません。
やっと自分の番かと思えば「こんなのに20分も並んだのか」とガッカリの小ささとクオリティ。
座って食べる場所も人でいっぱいだったり、子どもも疲れたというし、イライラはマックス。
高校生の模擬店で「長蛇の列には並ばない」のが吉です。
文化祭を楽しむための注意点
- 子どもに行きたいところを決めさせよう(子供がその学校の良さを感じるのが一番)
- 友達と行くのはやめよう(意見が流されたり、気を使って思うように回れない可能性あり)
- 親は上機嫌でいよう(お前が言うなという感じですが^^i)
文化祭が終わったら、子どもに感想を聞いてみてください。
親と子では随分印象が違うものです。
私が「この学校は息子に一番合いそうだな。制服を着ている姿がイメージできる」と思った学校は、息子にとって
「全然印象に残ってない。全く覚えてない」という感想でした^^i
体育祭 子どもが行きたいと言ったら一緒に
体育祭は学校によって激しさが全く違いますね^^
ちなみに我が家は2人とも「体育会系は絶対に嫌」とのことでした。
Aさんも「自分の子は体育会系が嫌いだ」と思って開成は志望校から外していたそうですが、お子さんが中学に入ってから開成の運動会を知り、「どうして僕に受験させてくれなかったんだ」と責められたそうです。
娘は派手なことが嫌いなので、某校の体育祭のパリピなムードは嫌いだろうなぁと思っていたら、まさかの「楽しそう」という反応!
親の見立てはあてになりません^^i
子どもに聞いてみるのが一番です。
オープンスクール 受験を考えるなら参加必須
オープンスクールでは、授業を受けたり、実験をしたり、部活動を見学できたり、生徒による学校案内のツアーがあったり、最も入学後をイメージしやすいイベントです。
より一層志望校への想いを強くするよい機会になるはずです。
学校の個別相談会や相談コーナーを積極的に活用する
説明会後や文化祭などで先生と個別相談ができるブースが作られます。
机で向かい合って話すので、隣や後ろには聞こえる可能性もありますが、皆さん熱心です。
文化祭では先生だけでなく生徒や生徒の保護者が相談に乗ってくれるところもありますので、私は積極的に利用しました。
生徒とお話する場合にはそばに先生がついていることが多いので、答えにくそうな質問は避けました(笑)
大盛況なことも多く、かなり待つ場合もあるため、相談会の会場へはいつも速足で移動しました。
「1人10分でお願いします」など決められている場合もあります。
個別相談の際の注意点
先生方はどんな質問にも丁寧に答えてくれます。
だからこそ、少し気を付けたいことがあります。
パンフレットやホームページに書いてあることは聞かない
よくネットで「質問集」みたいな記事を見かけますが、「そんなことホームページに書いてるよ」という内容も多いです。
「読めばわかる」ことを質問するのは、私は失礼だと思います。
それだけでなく、10分という短い時間で、読めばわかることを質問するのはもったいない!
先生たちは丁寧ですので「読めばわかること」をたっぷり説明してくれますから、それだけで時間終了となる可能性もあります。
知りたいのは「うちの子とこの学校の相性」
学校説明会で「質問はありますか?」と言われたときにこんなことを聞く人がいます。
「学校はどんなお子さんに入学してほしいですか?」
……聞いてどうするんでしょう?
もしその答えと自分の子が違っていたら受験をやめるのでしょうか?
ここでは少しフィクションも加えますが、質問はとにかく「知りたいことを具体的に」
ふわっとした質問にはふわっとした解答しか得られません。
- 特性もちのお子さんもいらっしゃると思いますが、どんな風に対応されていますか?
- 息子は大きな声(怒鳴り声)が苦手なのですが、怒鳴る先生はいますか?
- 子どもが「授業はしっかり受けたい」というい思いから授業中に騒ぐ子とケンカになることがありました。中1のクラスは授業中はどんな感じですか?
- たくさんの小学校から生徒が集まるため、トラブルがないか心配しています。トラブルで先生が仲裁に入るようなことはありましたか?
- 小学校で仲間外れにされた経験があります。いじめに対してはどのように対処されていますか?
より具体的な内容にすることで、先生も答えやすいですので、ピンポイントで回答を得ることができます。
個別面談では名前を聞かれることがないため、「こんな質問をしたらヤバいかな?」などと心配する必要はありません。
学校説明会や文化祭に参加する時の父親・母親・子供の服装は?
子どもは普段着で十分です。
大人も自由ですが、ジーンズは避けた方が無難かなと思います。
不思議と学校によって親の服装は大体同じ感じです。
神奈川の学校説明会 父親の母親の服装の違い
A校
父親 シャツ+スラックス+ジャケットやセーターなど
母親 やシャツ+パンツ・スカート ワンピース、ジャケットなど
B校 A校と変わらず
C校
父親 ややカジュアル A・Bよりチノパン、ジーンズが増える 夏場はハーフパンツもちらほら
母親 A校よりもやや普段着に近い カットソー、スカート
D校
父親 ややカジュアル シャツ、チノパン、ハーフパンツ
母親 参加者はほとんど母親 カットソー、スカート
E校
父親・母親ともにカジュアル・普段着 ジーンズ多め ワイドパンツが増える
F校
父親・母親とも 普段着 半数はジーンズなどのカジュアルパンツ
最後に
さて、できる限り説明会に参加をして、質問をして、声をかけまくって、どんどん志望校への思いを強くしたわが親子ですが……
実際に入学してみると「思ってたんとちがーーーーーーーーう!!!!」でした、はい。
決していい意味ではありません。
息子は私から見ると楽しくやっていそうでしたが、本人はさほど楽しいとは感じていなかったみたいです^^i
しかし学校選びに後悔はないそうで、2年近くたってようやく「楽しいよ」という声が聞かれるようになりました。
子どもが「この学校を選んだことに後悔はない」というのは、本人が熱望した学校であったからだと思います。
これがもし、親の「ここを受けなさい」「こっちの方がいいと思うよ」という意見で決めた学校であれば、相当恨まれたかもしれません^^i
皆さん、くれぐれも志望校選びは子どもを中心に据えて考えてくださいね。
それでは中受パパママさん、応援しています!
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