クエン酸や重曹は、エコ掃除のアイテムとして メディアで取り上げられ、多くの愛用者がいらっしゃるようです。
……いきなりで恐縮ですが、本当に効果はありますか?
私はやってみたけれど汚れが落ちなかったという経験が何度かあるんです。
だから、テレビでクエン酸や重曹の掃除方法をやっていても「またまた〜、以前やったけど落ちませんでしたよぉ?」と冷ややかに見ていたのですが……
今回は初めてクエン酸を使った浴室のドア掃除に成功!(&鏡の掃除はまたもや失敗!)
実際にやってみたクエン酸掃除の結果をお伝えします。
目次
お風呂の扉についた白や黒のカリカリ汚れの原因は何?
お風呂は毎日掃除掃除していますが、お風呂のドア(脱衣所側)はノータッチ。
気づくとものすごく汚れていて、しかも汚れがカリッカリに固まって落ちない!
一応我が家のビフォー画像貼りますね。
……残念な浴室ドアの画像、行きますよ。
ホコリは取れても、黒っぽくこびりついたカリカリはびくともしません。
カビではないんです。
この汚れの正体、水道水のミネラル成分+人の垢や石鹸に含まれる脂肪酸=炭酸カルシウムの汚れなのだそうです。
炭酸カルシウムの汚れは「白いカリカリ」。
ではなぜ我が家のように黒くなるかというと、そこにホコリが重なりあって「黒いカリカリ」ができるのだとか。(掃除しろよ)
この汚れはアルカリ性のため、酸性のクエン酸を使えばカリカリをやわらかくして落ちやすくする効果があるということで、さっそく試してみました。
ちなみに私、過去にクエン酸や重層でいろいろ試してみましたが、鍋の焦げも、トイレのサボったリングも、シンク掃除もお風呂の鏡のウロコも、全く汚れが落ちなかったので、期待値0でスタート。
クエン酸スプレーの作り方でお風呂ドアのカリカリを落とす方法
用意するもの
- クエン酸大さじ3
- スプレーボトル (500ml)
- 水500ml
※ ドア掃除に使う量は250ml程度だと思います。
クエン酸スプレーは保存状態が良くても1ヶ月ほどでカビてしまうようなので、他にクエン酸スプレーを使う予定のない方は、半分の量で作った方が無駄がありません。
作り方
スプレーボトルにクエン酸を入れ、水で溶かします。
溶けにくいので「あれ、解けない?」と心配になりますが、シェイクするとちゃんと溶けますよ ^^
スプレーをシュシュッと汚れに吹きかけ、ティッシュペーパーで湿布
キッチンペーパーでも大丈夫ですが、ドアにうまくフィットしてくれないので、私はティッシュペーパーを使っています。
3分放置した結果
3分後ティッシュペーパーを外してみると、落ちてるーーーー!!
残っていても布で軽くこするとするすると落ちます。
しかし、我が家の汚れが強力だったのか、もう一息という感じだったので、3分追加。
軽くこするだけで落ちるので、
気持ちぃーーーーーー!!
↓こちらビフォー
↓ アフター画像
いやー、スッキリ☆
あの頑固な汚れがクエン酸スプレーだけで落ちました!
力いっぱいこすらなくても落ちたよ!
是非試してみてほしいです!!
注意点
- 混ぜるな危険 塩素系の漂白剤と混ぜると塩素ガスを発生させます
- 大理石には使用しない
- 使用後は十分にすすぐ(乾くと白く跡が残る)黒っぽい床の方は特に注意!
- タイルの目地は酸性に弱いのでクエン酸掃除は向きません
- 金属は錆びる可能性があります
- 手荒れに注意!ナチュラル掃除といっても手荒れはします
ついでに浴室の鏡もやってみる
この調子なら、前回失敗した浴室の鏡のウロコも取れるのではないかと、やってみました。
キッチンペーパーでクエン酸を湿布して、上からサランラップもかけました。
ウキウキ。結果は……
落ちませんでした。
これはビフォー画像で、アフター画像がうまくピントが合わせられずに撮れなかったのですが、ほぼ一緒です。
さっきのお風呂ドアの汚れ落ちが嘘のよう……
以前テレビでやってた時はめっちゃ落ちてたのに。
期待値が高かっただけに残念です。
濃度を上げて再挑戦する気力もなく、あきらめモード。
今まで何度もウロコとりに失敗しているんです。
- ダイヤモンドパット→鏡が傷だらけに
- TOTO純正の研磨剤入りクリーナー→落ちない
- ネットで購入したクリーナー+スポンジ→落ちない
- ネットで購入した薬剤→取れない(曇り止め加工がしてあると鏡が白く濁って元に戻らないらしく、実際少し曇ったため終了)
本日はひとまず終了!悲喜こもごものお風呂掃除となりました。
おまけ 過去の失敗
鏡のうろこが落ちると噂の洗剤を購入したが落ちないことに腹を立て、「本当に効果あるのかよ!」と、壁のど真ん中をクレンザーで丸くこすった結果
表面の加工はがれて白くなった(´;ω;`)
効果はあるみたい。大泣
鏡のうろこは落ちないくせにぃぃぃ( இдஇ)
試すときは目立たないところでやりましょうね。