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ランドセルラックの選びかたで失敗!買うなら白はおすすめしません

2019年5月29日

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ランドセルラック、いるとかいらないとか賛否分かれますが、我が家は購入しました。

実際に使ってみると、いろんな「使いにくさ」がわかってきて、

どんな「おしゃれな棚」も「かわいい棚」も「使いにくそう」にしか見えなくなりました^^i

リビング学習が主流となっている今、ランドセルラックもリビングに置こうと考えているご家庭も多いのでは?

そう考えると、見た目も大事ですが一番大事なのは安全性と使いやすさ!

失敗しないためのポイントをまとめます。

 

ランドセルラックを選ぶポイント

 色は汚れが目立たないものを

この記事を書こうと思った一番のポイントです。写真を見ていただければ一目瞭然。

はい、白い棚はめっちゃ汚れまーす。

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ランドセルもランドセルラックも、兄と色違いなのですが、

兄の茶色のラックは色移りはありません。

娘のランドセルの色は赤に近いのに、黒い傷も多いのはなぜだろう……とにかく汚れがちです。

 

ランドセルラックの奥行きは「ランドセルを縦に置くか横に置くか」で違う

ランドセルの置き方にはいくつかのパターンがあります。

↓ ランドセル横向きに置くタイプ

↓ 縦に置くタイプ

 

縦に置くタイプは奥行がありますね。

ランドセルを縦向きに置くタイプは奥行40センチ、横向きに置くタイプは奥行30センチのものが多いので、10センチの差があります。

 

 ランドセルラックの高さは超重要!高すぎると危険なので注意して

検索してびっくり!

子どもの身長より高い位置にランドセルを置くものがいくつかありました。

使いにくいしとても危険です!

ランドセルってとても重いんです。測ってみると小5兄は4.1キロ、小3妹は3.7キロありました。

持ち上げるときに「おりゃー!」と気合が必要なほど重いんです。

それを身長より高いところに置くって、危なくて意味が分かりません。

ランドセルを置く棚の位置は、腰から背中くらいの高さにあると、背負う時に楽ですよ。

 

学校の教科書しか入れないなら、大きなランドセルラックはさほど必要なし

小学校の教科書って、案外少なくてびっくり!

最近は教科書を学校に置いたままにする「置き勉」も推奨されていますので、学校に行っている間は教科書がほとんど残っていません。

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囲ってある部分だけが学校の教科書です。

これは6年生になっても一緒です。

「塾や学校に関するもの以外は入れない」というルールを決めているので、塾のない小3娘のラックはガラーン^^

学校の教科書しか入れないのであれば、大きなランドセルラックはさほど必要ではありません。

しかし、学年が上がって塾に行くようになると一気にテキストが増えますし、小物を入れる引き出しがあった方が目隠し&ストックスペースとして便利です。

 

ランドセルラックの棚「横置き」は教科書を置くのに向かない

教科書を「立てて置く棚」と「寝かせて横に置く棚」があります。

教科書を寝かせて横に置くのはこんな感じ ↓

最初は「教科ごとに分けて入れるといいかな」と思っていましたが、子どもには使いにくいみたいでした。

  • 背表紙が見えないので探しにくい
  • 教科書を重ねると下のものが取りにくい
  • 教科書が少なすぎて上にデッドスペースができる
  • 左右にすき間ができるので、きれいに揃えにくい

など、メリットが見つからない……

特に正面から見たときに教科書がそろっていないと乱雑に見えがちです。

 

棚や仕切りの取り外しができれば使い方も自由自在

我が家のランドセルラックの良かったのが、仕切りの取り外しができること。

小6の時は塾のテキストが増えたため、横板を外して100均のブックエンドを入れて使いました。

大きいものを入れたい時も棚板を外せばOK

成長に合わせて使い方が変えられるのがいいですよ。

 

長期休みに持ち帰ったものを入れておくスペースがあると便利

  • 鍵盤ハーモニカ
  • リコーダー
  • 絵具セット(バケツ)
  • 書道セット
  • お道具箱
  • 裁縫セット

わんさか持ち帰ってくる長期休み前。置き場に困るんですよ!

そんな時ランドセルラックに余裕があれば大助かり。

 

フックがついていた方がいい

毎週持ち帰る体操着や上履きの入った手提げ袋。

ラックの脇にフックがあると、置き場に困りません。

 

引き出しがあった方がいい

細々したものを入れておけば、子どもが自分で補充することができます。

(ポケットティッシュ予備・鉛筆などの文房具予備・給食当番用マスクなど)

少し乱雑に入れても、引き出しなら外から見えません。(デメリットでもありますが^^i)

 

ランドセルラックはいらない?

ランドセルラックについて調べていると、「ランドセルラックはいらない」という意見もよく見かけますが、どうやら「ランドセルラックという形にこだわらない」という意味のようです。

私も、使いやすければカラーボックスでもワゴンでもいいと思います。

要は、子どもの学校の道具をひとまとめにして置く場所(子どもが自分で学校の準備を整えられる場所)が必要なのだと思います。

先ほどの画像の通り、教科書自体はごくわずか。

最初はコンパクトな置き場を作り、塾に通うようになって物が増えたら、本棚をそろえたり、各家庭にあった方法を見つける方法もアリです。

 

ハンガーラック付きよりもポールハンガーがおすすめ

よく見かけるこのタイプ。

ハンガーラックがついて、なんとなくおしゃれだし、脱いだアウターも散らからずに済みそう……

でも、子どもがハンガーに洋服を掛けるのは期待しない方がいいです。

子どもにとって「洋服をハンガーにかける」というのは案外難易度が高い(面倒な)作業なんです。

適当にやってぐちゃぐちゃになるか、全く使わなくなるか……

そこでおすすめしたいのがポールハンガー。

脱いだ上着の定位置として用意しています。

ハンガーにわざわざかけたりはしません。

アウターや帽子をサッとかけるだけなので、脱ぎっぱなし防止に一役かっています。

 

「ランドセルラック」という名前がつけば、どれも子ども用に考え抜かれた設計だと思いがちですが、実はそうでもないというのが正直な感想です。

使いやすさは子どもによってそれぞれ。「うちの子にぴったりなのはどれ?」を基準に選んであげてくださいね^^

何度も繰り返しますが、ランドセルは重い・大きいことをお忘れなく!

 

私がおすすめしないタイプのランドセルラック

  • ハンガーは低学年には難易度が高すぎ
  • 高学年のアウターなどを掛けると袖が飛び出で乱雑に見える

  • ランドセルと 棚に隙間がないので入れにくい、取り出しにくい
  • 教科書の整理がしにくい
  • ブックエンドが固定されているので用途に合わせて変更できない
  • ※足元のキャスターは外すことを推奨。地震の時に思いラックが動き回ると危険!

 

  • 多分これ空のランドセルですよね。中身が入っているとこんな風に自立はしません。倒れて危険です。
  • 写真のようにかごをおいてもいいですが、子どもがかごをこのようにきれいに並べるのは困難ですので、引き出しはもともといくつかあった方が小物を入れるのに便利ですし乱雑に見えません。

ランドセルラックの購入を考えたとき、見た目やおしゃれさ、かわいさ、売れ筋だけでランドセルラックを決めると後悔します!

なかなか買い換えるものではありませんので、ぜひ吟味してください。

 

中学生になった兄もまだこのランドセルラックを使用

ちなみに我が家の長男は中2にりましたが、普通に教科書などの棚として使っています。

中学になって教科が増え、テキスト類はかなり多いため本棚スペースは常に埋まっています。

下段のスペースはまとめ買いしたノートや使い終えた資料やテストで埋まっています。

あまり子供っぽいものを選ばなくて正解でした。

 

追伸 ハンカチ・ティッシュを忘れない方法

以前は引き出しにしまっていましたが、目につかないせいか忘れがちだったので、ランドセルの横に置くことにしました。

ランドセルを背負う時に気づくので、忘れることがなくなりました。

おすすめです (๑•̀ㅂ•́)و✧

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