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「公文の口コミ」「公文か学研教室か?」ネット検索よりおすすめの本

2019年9月7日

東大生の3人に1人が公文式をやっていたというアンケート結果がよく引き合いに出されるのですが、あまり信用していないというか、懐疑的にとらえていました。

ある日見つけたこの一冊。

『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか』
おおたとしまさ 著

この本は、公文に通うか悩んでいる方、学研教室との違いが知りたい方、今まさに通っている方にもおすすめの1冊です。

特に公文の口コミを探している方は、ネットで口コミを探すとアンチコメントが先に出る印象ですので、本当のところを知りたいならネットよりもこの本を1冊読むことをおすすめします。

 

 公文の情報収集は、ネットを鵜呑みにしない

ネット上での公文の情報は、個人の意見なのであまり参考にならない気がしていたんです。

公文の勉強スタイルが合わなかった方や、中には公文アンチの方もいますし、教室(先生や仲間)によってもだいぶ左右されるし、個人差があるし……

今回紹介する本は、育児・教育ジャーナリストの おおたとしまさ さんの本です。

アンケート結果、東大生へのインタビュー、公文の内部の話や、教育する側(教師や塾講師)の意見など、個人の見解だけではないので、参考になることがたくさんありました。(2017年の本なので、公文の金額は大幅に違います。現在は1教科7,700円です)

 

アンケート結果で興味深かったこと①

毎年3000人が東大に合格する中で、100人へのアンケートの整合性がどうなのかわかりませんが……公文に通っていた東大生のアンケートが実に興味深かったです。

まずは、公文式を「いつ辞めたか」ということ。

  1. 中学生以上 32.4%
  2. 小学5〜6年 20.6%
  3. 小学4年生 23.5%

さっそく私の「東大生、小さい頃だけ公文に通っていた説」が覆されました^^i

中学生以上がトップとはすごく意外。

あ、でも田舎には塾がほとんどないから、公文なのかも。(←田舎育ち)

多分4年生でやめた23.5%は、都会の中学受験層なのではないかと思います。4年生くらいから受験塾にシフトしたのでしょうね。

アンケート結果で興味深かったこと②

公文式をやった効果はどんなところに現れたと思いますか?(複数回答可)

「精神的な成長」に関する項目を選んだ東大生は30パーセント未満。

それに比べ、88.2%とスバ抜けて選んだ人が多かったのは、

「勉強のスピードと正確さが身についた」こと。

これはちょっと驚きました。

なぜ驚いたかというと、公文から定期的に配られる小冊子に登場する先輩方のコメントは、だいたいは「やりぬく力がついた」とか、「挑戦する気持ちが養われた」と書いてあるんです。

それを読むたびに「え、公文の良さってメンタルが鍛えられるってことなの?」ってモヤモヤしていて。

でも、「勉強のスピードと正確さがついた」ってことは、「勉強ができるようになったぜ!!」ってことですよね^^

なんかスッキリ。

 

「公文式に通っていなかったら東大に入れたと思いますか?」

いい質問しますね〜^^

1人の東大生言葉に納得。

「公文式で学んだことが直接東大合格に役立ったというよりは、公文式で英語を得意になっておいたためにできた時間的余裕を苦手克服に充てられたという意味で、間接的にはめっちゃ役に立ちました。」

他にも、

  • 公文で基礎ができているから、学校の勉強が楽
  • 大学受験で数学や化学の計算で公文式が役立った

など、「得意科目があるから苦手科目に時間がさけるメリット」は初めて気づきました。

中学受験と公文式

これは中学受験を考えるご家庭には気になるところですね!

我が家は英語しかやっていないので、中学受験に関しては全く恩恵は受けていませんが(笑)

筆者いわく、

「中学受験勉強の序盤とは小4のことであり、この時期には分数計算を一通り終える。一方公文式で分数計算を終えるのは小6相当の教材。つまり、小3の終わりまでに小6の教材を終えていないと、メリットも少ないということになる」

なるほど。「中学受験の算数」という視点で考えると先取りのメリットがあるのは「小3の終わりまでに小6の教材を終えていること」かもしれません。

 

公文と学研教室はどっちがいいのか?

これも悩む方が多いのではないでしょうか?

私は学研教室については詳しくありませんが、友人は「算国英と、3つやるなら学研」と言っていました。

その理由が月謝。

公文は2020年8月現在、東京・神奈川では1教科7,700円ですので、3教科で23,100円。

割引は一切ありません。

学研教室では3教科セットで13,200円です(←HP情報)。

 

公文と学研の大きな違いは「学校準拠か否か」

公文は先取り(いくらでも先に進める)、学研は学校準拠。

特に中学受験を考えている、学校のテストはいつも100点というお子さんなら、公文が優勢になるのは当然かと。

学研教室の先生の一言に両者の違いが的確に表れていると感じました。

「学校についていくのすら難しい子は公文式では厳しいでしょう。でも学研教室では教えてあげられます。それが一番の違いです。」

学研教室では教えることがタブーではないそうです。

公文はプリントを自分でできるまで解く方式なので、わからないときに先生はヒントはくれても「丁寧に教える」ってことはしないですからね^^i

 

最後に

今回ご紹介した本は、公文が出版している本ではないので、とても参考になります。

(公文が出している本にはいいことしか書いていないので^^i)

公文について知りたい時は、ぜひ読んでみてください。