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思い出して再び反省した話

2019年9月5日

洗濯ものを干していたら思い出した話。

息子が小学校に入学して間もないころの事。

学校から帰ってきて、当時1年生の息子が言いました。

「おかぁさん、ハンカチ汚れちゃったから洗濯してくれる?」

ポケットからびしょ濡れのハンカチ。

どうしたの?と聞いたら、

給食当番の子が残飯の入った容器をひっくり返してしまって、床をハンカチで拭いたんだそう。

あなたならどう答えますか?

私の反応はこうでした。

「えー?教室に雑巾あるでしょ?それ使えばよかったのに〜」

その時は単純にそう思ったのです。なんの悪気もなく。

息子はみるみる涙目になりました。

泣くのを見せないようにくるりと背中を向けて、こういいました。

「僕は……お友達が困っていたから助けたかったんだ。うぅっ(泣)」

そうだよね。助けたかったんだよね、協力してあげたかったんだよね。

ごめんごめんごめんごめん。

息子にあやまって抱きしめたら、「うわーん」と泣いて。

それをさっき思い出して、涙目。

小さいころから私に似て泣き虫だった息子。

最近泣かなくなったなぁとしみじみ。