子どもが小さいころ、本を見ながら子ども服を作るのが趣味でした。長男の服のサイズが70の時から100になるくらいまでやってたかな。
気に入った生地を買おうと思うと生地代が高くて……
いつしか大人が着なくなった洋服を子どもサイズにリメイクする「ビンボー手芸」にシフトしていました。
昨日までお父さんが来ていたトレーナーが、今日は息子のモンキーパンツ。父のおさがりを着る息子がかわいくて、ちょっとおもしろくもあり^^
でも残念ながら、子どもが大きくなると主人の洋服では生地が足りなくなってくるし、買った方が楽だし、リメイクはしばらくお休みしていました。
たくさんの型紙を試すも、サイズが合わない!頭が入らない!
時は過ぎ…...息子、140サイズに成長。 主人が断捨離したTシャツがもったいなくて、リメイク熱 再び。
主人のTシャツを息子のサイズにしたいんだけれど、子供服の型紙って、サイズが大きくなってくるとあまりないんですよ。
なんとか掲載本を見つけては購入→作って失敗、を3回繰り返しまして。
息子、頭が大きくて完成したのに着れないとか、シルエットが細すぎとか。
コレ!という型紙に出会えず、もう子供服のハンドメイドも潮時かなとあきらめていました。
ようやくピッタリの型紙発見「パターンレーベルのキッズTシャツ 」
そして先日、主人が「もう着ない」と差し出したTシャツ。
色褪せてはいるものの、生地がしっかりしているのでウエスにするのも少々もったいない。
息子に合う型紙があれば、リメイクできるのになぁ。
今までは型紙付きの本で探していましたが、ネットで探してみることに。
息子はすでに150サイズ。
無料型紙もありましたがうまく印刷できず、パターンレーベルかRick Rackで迷いました。
もう失敗したくない!
手持ちのTシャツのサイズを測り、それに近いものに決定。
パターンレーベルの「キッズTシャツ」です。
レシピには細かいところまで解説があり、親切でわかりやすく書かれています。
大人のMサイズを子どもの150サイズにリメイクすると、大人Tシャツの大きさによっては生地が足りなくなる場合があります。
今回はぎりぎりな感じでした。
リメイクの手順を 簡単にご紹介
主人はMサイズなのですが、こちらはLに近いやや大きめのシルエット。
襟をリッパーで外しまして……と。
袖と身頃をチョキチョキっと切り離してこのとおり。
型紙をあてて、カットします。
生地不足が心配でしたが、 うまくおさまりました!
型紙はいつも不織布に写して使っています。まち針もとめやすいし、ハトロン紙より扱いやすいですよ。
カットが終了。
ミシンでダダダっと縫って完成。(←だいぶはしょった)
リメイク前と後の大きさは、これくらい違います。
黒がリメイク前(メンズM)、白がリメイク後(キッズ150)の大きさ。
作業を終えて
このあともサクサクと切って縫ってを繰り返し、6枚のTシャツが完成しました。いやーこの達成感。
心配していた首回り、胴回りもちょうどよく、意外に息子も喜んでくれました。(嬉)
手間はかかりましたが、Tシャツ6枚を無料でゲットしたと思うとお得感も満載。(嬉嬉)
今回の成功はなんといっても型紙に尽きると思います。せっかく作っても着れないとしょうがないですからね^^i
パタレさんありがとーう!!
もし息子のように
- 頭が大きくてなかなか合う型紙がない!
- シンプルなTシャツの型紙がほしいのに見つけられない!
という方は、バターンレーベルのキッズTシャツの型紙おすすめですよ^^
長袖も半袖も作れます! ⇒パターンレーベル キッズTシャツ
追伸 本日の相棒
ロータリーカッターとカッティングマットは、着なくなった洋服などをウエスにするときも活躍しています。