子どもたちが珍しく「このカードゲームがほしいな。」と言いました。
以前からYouTubeで紹介されている動画を見て爆笑していて、そこでやっていたのが「ナンジャモンジャ」というゲームでした。
簡単そうだったので、「そのくらいなら自分で作れるんじゃない?」と投げかけてみたところ、工作好きの小3妹が「作りたい!」と申し出てくれました。
ナンジャモンジャってどんなゲーム?
トランプのようなカードに12種類の謎生物「ナンジャモンジャ」が描かれています。
- 裏返しに積んだカードを1枚づつめくり、引いた人が出てきたキャラクターに名前を付けます
- 順番にめくって、すでに名前がついたキャラクターが出たらその名前を素早く叫ぶ!(叫ばなくてもいいんですが、思わず興奮して声が大きくなりがち)
- 最初に正しく名前を言えた人がめくってあるカードを総取り。
これを繰り返して、最後にカードをたくさん持っている人が勝ちです。
ナンジャモンジャの簡易版を作ってみた
さて、我が家のカードですが、子ども達の工夫により、本家よりカードもルールも簡略化されています。
カードづくり
まず、カードに好きなキャラクターを描きます。本家のように、意味の分からないキャラの方が名前が考えやすいと思いますが、お好きなように。
我が家は11のキャラクターを2枚づつ。複製はカラーコピーで。
「 もうちょっと丁寧に切りそろえなよ。」という一言はとりあえず飲み込んで……
手作りナンジャモンジャの遊び方
[1] ジャンケンで順番を決め、1枚めくります。
めくった人がこのキャラクターに名前を付けます。
小5兄がつけたのは「えびフライングゲット」^^
[2] 順番に繰り返します
1.えびフライングゲット(小5兄)
2.さかさいちご(母)
3.エリンギの進化系(小3妹)
思わぬ言葉が飛び出して楽しいです。
[3] 前に名前を付けたキャラクターが出てきたら、名前を叫ぶ!
[4] 一番先に正しく名前を言えた人がそのカードをGET!
[5] カードがなくなるまで繰り返し、最後に一番多くカードを持っていた人が勝ち!
今回は11のキャラクターでやりましたが、なかなか同じキャラクターが出ないと名前を覚えるのが大変!!(←私が^^i)
もっと簡易版にしたい場合は、キャラクター数を少なくするといいですよ^^
まとめ
子どもがほしいといったカードゲームを手作りしました。
私はコピーをしただけで、あとは全部子ども任せ。
作り方は簡単!遊び方も簡単!小さいお子さんでも大丈夫。
子どものネーミングセンスに脱帽したり、噛んでしまったり、長〜い名前をつけた本人が忘れてしまったり。とても楽しく遊べました。
調べてみるとテレビゲームではない「カードゲーム」や「ボードゲーム」が人気のようですね。
楽しそうなものがたくさんありますが、案外「自分たちで作れそうなもの」もありますよ。
自分たちで作ると、作っているときから楽しいですよ!
追伸
小5兄は2年生のころ、ポケモンカードがほしいといって親に却下され、自分で作った経験があります。数十枚を手書きで作るのはすごく根気のいる作業でしたが、一人でやり遂げました。
遊んでみるととても楽しくて、「買ってあげたらよかったかなぁ。」と思うところもありましたが、その後もちょっとしたカードゲームやボードゲームを自分で作ることが多く、ポケモンカードを作ったのがよい成功体験になっていると思います。
ご紹介したカードゲーム(海賊版も出回っているようですのでお気を付けください)
ナンジャモンジャ
ミドリもあります。
しろとみどりの違いは、キャラクターの種類の違い。
遊び方は同じです。