ストーブの季節です。
「去年の灯油が残ってたはず。でもこれ、使っていいの?」
「どうしたら劣化してるってわかるの?」
と、悩んでいる方も多いのでは?
まずは去年の灯油が使えるのか、劣化を見分けるにはどうしたらよいかについて、こちらの記事をおすすめします。⇒冬の防災対策で灯油を準備 去年の灯油は使える?
ガソリンスタンドによって処分する価格が違う
ガソリンスタンド(以下GS)に直接電話で確認してみました。
4つの業者に聞きましたが、どこも処分は受けいれているものの、金額に大きく差があることがわかりました。
処分してもらえるか | 金額 | |
---|---|---|
GS① | 〇 | 1ℓ 216円 |
GS② | 〇 | 無料 |
GS③ | 〇 | 1ℓ 22円 |
灯油移動販売 | △ 通常は取り扱いなし | 1ℓ〜18ℓ 一律1800円 |
ちなみに私が普段ガソリンを入れに行っているのはGS①……ガソリンは安い方だけど、古いガソリンの処分は高かった!
1リットル216円ということは、灯油のポリタンク 18 リットル処分すると3,888円。
灯油を買う時のの2倍くらいの値段で処分しなければいけないということですね( ̄▽ ̄;)
GS②は行ったことのないGSですが、「無料」がきらりと光ります!
普段車に乗っているので、灯油を処分することがあればGS②を利用することにします。
灯油の移動販売は、引き取りサービスを行っていないが……
灯油の移動販売が△の理由
「灯油を移動販売で購入するときに、古い灯油を引き取ってくれますか?」と聞いたところ、
「通常はそういったサービスはなく、少量であればポリタンクを持って行って引き取ることもできなくはない……しかし少量でも引き取りに1,800円かかるので……」とのことでした。
お店によってサービス内容は違うと思いますので、電話で確認をお願いします。
防災用に用意した灯油を使い切る工夫
我が家の暖房は通常エアコンを使用していますが、冬場の災害対策で灯油ストーブを用意しています。
2年ごとに入れ替えをするようにしているので、「秋の寒くなりはじめ」「春に少しあったかくなったら」という時期に灯油ストーブを使って灯油を使い切るようにしています。
もし無料で処分できたとしても、捨てるのは忍びないですからね。
寒い季節がやってきますね。
今年もそろそろ灯油を用意しなくては。
それではみなさん、よい防災を!
(*Ü*)ノ"
追伸 冬場の災害対策に灯油の反射式ストーブがおすすめ
冬場の災害対策、停電時は電源を使わない反射式ストーブがいいですよ^^
暖かい地方ではなじみがないかもしれませんが、ストーブの上で煮炊きができるタイプは災害時に一石二鳥です!
また、今はおしゃれなポリタンクも売られていますが、灯油が保管できるものか必ずチェックしてくださいね^^
東日本は赤、西日本は青のポリタンクがメジャーですが、この色は紫外線を避けるためです。
ポリタンクは 「JISマーク」があるものを選ぶと安心ですよ。
(。ゝ∀・)b