中学受験のお祭り騒ぎから一カ月以上が過ぎました。
皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?
ゆっくりしている方や、入学後に向けて頑張っている方、中受ロスに突入した方など、いろいろだと思います。
きっと先輩方から「英語だけはやっとけ」「数学は先取りしとけ」などなど情報収集をしながら、勉強をしなくなったご子息にはっぱをかけている方も多いことでしょう^^i
我が家は中1息子がおりますので、中学受験後に「少し気を付けた方がいいかな」と思うことを書きます。
注意したいこと① ゲーム、SNS依存
中学入学前のガイダンスで学校から言われたのは「中学生でゲーム依存に陥りやすいのは中学受験をした子どもたちに多い」ということ。
長い間いろんなことを我慢して頑張った受験勉強からの解放。
また、中高一貫校の場合は大学受験まで6年、大学附属ならその後の受験はない場合も多く、ゲームにのめりこみやすいのだとか。
先輩ママさんの話で「うちはゲーム依存だったと思う」という方が2人いらっしゃいました。
幸いそのお二人とも、「ゲームばかりの日が数年続いたが、クラスの仲間の影響や、少しのきっかけで嘘のようにゲームをしなくなった」というお話をされていましたが、相当苦労をされたようです。
息子の学年でも、休みの日は1日中ゲームをしている子が数人いると言います。
まだまだ目を離さず、早めにルールを決めるようおすすめします。
注意したいこと② 英語の予習はマスト
他の学校については詳しくありませんが、英語の進度が鬼。
小中学生向けの英語塾の先生が「小5~小6で学んだ英語の範囲が中1の1学期で終わる」と言っていましたので、そのスピード感がわかっていただけると思います。
息子の学校は英語の先生がスパルタみたいで、1年授業を受けて「自分の思っていることは英語で伝えられる」レベルになっています。
私も息子も先生には感謝していますが……
ただやはりクラスの全員がその進度についていけるわけでもなく、赤点組もいるわけです^^i
4年生、もしくはその前から塾に通う子が多いため、ほとんどの子が本格的な英語の授業は初めてのようですが、スタートダッシュが肝心だと思いますのでぜひ英語の予習を。
注意したいこと③ 親の口出しは最低限に
息子は男子校ですが、とにかく先生方が言うのは「お母さま方は口出しをせずに見守ってください」と。
年頃の男子ですから、親との関係がこじれてからでは修復が難しいのだそうです。
友達ができるかしら、学校になじめるかしらと、私も相当心配しました。
本人にあれこれ聞きたいところですが、特に男子はペラペラとお話してはくれません。
友達に関しては一つ年上の先輩方のツイートで「なかなか友達というキーワードが聞けず心配していたが、しばらくすると気の合う仲間ができたようだ」という方をたくさん見たので、あまりうるさく聞かないようにしました。
今は気の合う友人がいるようですが、男子校らしく(?)適度な距離で付き合っているようです。
クラスの雰囲気になじむには少し時間がかかりました。
最初は「自分が思ってたのと違う」という感じで、なかなか「楽しい」とは言いませんでした。
「あんなに熱望していた学校なのになぁ。やっぱり第二志望の方が合ってたんじゃ……」と考えることが多かったです。(私が)
一年たち、仲間ができたり、先輩と関わったり、人との違いを認められることもできるようになったせいか、親から見ると「楽しそう」ではあります。
最後に
中学の入学者説明会に向かう駅で、息子が私にこう言いました。
「おかぁさん、ちょっと離れて」
その日から、二人で並んで外を歩くことはありません。
(家の中では仲いいですよ^^)
急な成長に戸惑うこともありますが、まだまだ子どもです。
目を離さずに、口を出しすぎないように見守っていきましょう!